博物館・美術館   
大英博物館
  
British Museum  地図
月-土(10:00-17:00)
日(14:30-18:00)無料
地下鉄Tottenham Court Rd駅 
Russell Square駅
  
英国屈指の観光スポット。古代ギリシャの神殿風の建物には毎年500万人もの人が訪れます。
古代ギリシャのミイラやギリシャパルテノン神殿の彫刻などコレクションはは世界最大規模。「一つの屋根の下で世界文化に触れられる場所」と称されています。

 
   ナポレオンが持ち帰ったロゼッタストーン

 
       海の神Nereusの娘

250年前、ハンス・スローンという好奇心旺盛な医師が残した8万点に上るコレクションが始まりでした。

1660年アイルランドで生まれ、ロンドンで開業したハンス・スローンはニュートンについで、王立学士院長もつとめた著名人であり、彼は当時の最高の知識人と幅広い交友を持ち、世界中から貴重な文化遺産を集め、当時のロンドンで公開、幅広い反響を呼びました。

彼は死後もコレクションを人々が楽しめることを望み、国にコレクションを委託。1759年現在の形の大英博物館の設立となります。

大英博物館の250年の歴史の中で、チャールズ・ディケンズやカール・マルクス、マハトマ・ガンジー、レーニンといった歴史に名を残した、大人物がここで、研究や執筆に打ち込みました。


    
     猫のみいら??

 
       中世イギリスの宗教コーナー

全長4kmにも及ぶ館内には9つの分野からなる、94の展示室があり、様の東西を問わずさまざまなものが展示されている。
・古代エジプト…エジプト象形文字解読の手がかりとなったロゼッタ・ストーン(25室)や、ミイラおよびその副葬品(60.61室)
・古代ギリシャ・ローマ…エンギル卿が1801年から3年の歳月を費やしてイギリスにもたらした、紀元前5世紀頃のパルテノン神殿に施させていた彫刻(8.9室)
・古代中世ヨーロッパ・・・ケルト・ローマ征服時代のイギリスやアイルランドの遺産(35-40室)、中世以降のヨーロッパの美術・工芸品(41-48室)
・古代西アジア…紀元前7世紀のアッシリアの宮殿のレリーフ(21室)とコルサバドの人頭有翼雄牛像(16室)は見事。
・東洋美術・・・東アジア各地より集められた美術;工芸品
・日本美術・・・92-94室



   
     エジプト・エジプト・エジプト・・・

大英博物館の幽霊・・・・。
大英博物館はその歴史の中で幽霊伝説が絶えません。ここの幽霊は展示物が徘徊する類のものでなく、その正体は過去の館員達であると言われています。

古くは1894年からエジプト部長を務めた、ウオレス・バッジが官舎から出て行く灰色の人形を見たと書き残しています。

最近は警備員がデングスライブラリー内で絵の前に立った人と確かに話をしたのに、ふと見ると姿が消えていた。どうやら、1960年にそこで自殺をした館員らしいということです。

     
          
ラムセス?世??
     
        
どっかでお会いしたような??

展示物はいっぱいなので所要時間は半日以上みましょう。
     

ナショナルギャラリー
 
National Gallery 地図
10:00-18:00(水曜20:00まで、日曜12:00-18:00)無料
地下鉄Charing Cross駅

大英博物館の絵画部門が1886年に独立した。
有名画家の名画を各々年代別に4つのゾーンにまとめた美術館。
@1260年から1510年 セインズ・ベリーウイング
A1510年から1600年 西ウイング
B1600年から1700年 北ウイング
C1700年から1920年 東ウイング
・ルネッサン期…レオナルド・ダ・ヴィンチ作「岩窟の母」(51室)、ティツィアーノ・ヴィチェリノの「バッカスとアリアドネ」、ブリューゲルの「東方三博士の礼拝」など。
・17-18世紀…レンブラントの「水浴の女」「63歳の自画像」(27室)やルーベンスの「麦藁帽子」(22室)、ターナーの「カルタゴを建設するディドなど。
・19世紀以降…印象派の作品多数。モネ「睡蓮」、ルノアールの「雨の傘」、ゴッホの「ひまわり」など。



自然史博物館
自然史博物館 地図
10:00−17:50(日曜11:00−)、£6
地下鉄 South Kensington駅


大英博物館の自然史部門が1881年に独立して作られた。世界中から集められた動植物の標本は約4億点にものぼり、中でも26mに達する恐竜の骨格標本は人気が高い。園内の野生植物園にはガイド・ツアーがあり、様々なイギリスの植物について説明を受けられる。

ビクトリア・アルバート博物館
 
Victoria & Albert Museum

地下鉄South Kensington駅


1852年のロンドン大博覧会開催記念に設立された博物館。多彩なジャンルに及ぶコレクションがあり、各種民族の文化、工芸収集、造形美、デザインを重視した、逸品を集めている。各時代のファッション、デザインなどの展示も充実している。
10:00-17:45 無料(水曜と最終金曜22:00まで)


テートブリテン
テート・ブリテン 地図
10:00-17:50 無休 無料
地下鉄Pimlico駅


ターナー、ブレイクなどのイギリスの有名な画家のコレクションで有名。

テートモダン
 
テートモダ  地図
10:00-18:00 無休 無料

テムズ川のミレニアムブリッジのたもとにあり、ピカソ、ダリ、マティスといった、20世紀を代表する巨匠たちの作品は必見。

デザインミュージアム
地図
11:30−18:00(土、日12:00−)無料 

1989年にテレンス・コンラン卿によって創設された、新しい博物館。あらゆる日用品がそのデザインを楽しむために集められている。なぜかCCレモンとかも展示されていますが・・・。カフェもおすすめ。地下鉄LondonBridge駅下車


シャーロックホームズ博物館
シャーロック・ホームズ博物館
9:3018:00
年中無休(1225日は休館)
大人£6、小人(16歳未満)£4
221b Baker Street, London. England

コナン・ドイル卿によって書かれた小説によると、シャーロック・ホームズとワトソン博士は1881年から1904年にかけてベーカー街の221b番地に住んでいたとされています。そこに建つ家は1936年に下宿屋として使われたのが最後で、ベーカー街を見渡せる2階のホームズの書斎は、ビクトリア朝時代にたたずむかのように今でも忠実に維持されています。